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Arctic Code Vault Contributor



GitHubの利用者が、ある条件を満たしていると、Arctic Code Vault Contributorと認定されて自分のコードが北極圏の島の地下に保存される。GitHub Universe 2019(GitHubのデベロッパーカンファレンス)にてアーカイブプロジェクトとして発表された。

目的:後世のためにオープンソースソフトウェアの保存
保存対象:リポジトリデータ
対象条件:2020年2月2日時点のGitHub上のアクティブなパブリックリポジトリ
保存方法:Piql社のデジタル感光性アーカイブフィルムPiqlFilmに書き込む
保存場所:北極圏、ノルウェー領スヴァールバル諸島のスピッツベルゲン島ロングイェールビーンの永久凍土層
保存期間:1000年以上

全データ容量はPiqlFilm186リールで21TB
ロングイェールビーンにはビル・ゲイツ主導の世界種子貯蔵庫と各国の公文書などをフィルム化して預かるArctic World Archiveもある。


References
GitHub Archive Program: the journey of the world’s open source code to the Arctic


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